二級建築士の受かり方

二級建築士とは

この記事を見て頂いている方はどんなものかは分かっているとは思いますが、軽く説明を書いておきます。(時間が無い方は最後のまとめだけ見てくれればOKです)

二級建築士とは扱える建物の規模、用途、構造等に制限がありますが、戸建住宅規模であれば、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の設計をすることが可能です。

しかし、皆さんは『お前は二級建築士持ってるのかよ』って思ってますよね?

持ってるんですよね~これが!

でもめちゃめちゃ落ちてから受かっているので苦労は知っているので色々アドバイスはできると思います。

僕の経験からの受かり方なので偏見が入っていると思いますが、悪しからず。

では行きます!

二級建築士の合格率

二級建築士の合格率は全体で20%強です。

学科試験では40%前後、製図試験では50%前後である。

結果的に見れば100人中20人しか受からないので難易度は高いと思われます。

参考に宅建の合格率は15%前後です。

『あれ?もしかして宅建の方が難しいの?』と思いましたか?

これには受験資格マジックがありまして、建築士は受験資格が細かく (実務経験・学歴) 設定されています。

しかし宅建は受験資格は一切なく、もちろん年齢制限も無いので誰でも受けられる資格となっています。

なので建築士は資格勉強をする前にある程度の知識を蓄えてから望むものの、20%の合格率ですので、宅建より難しい資格であると言うことが言えます。

勉強方法(学科試験)

ここまで難しい難しいと大分煽りましたが、半年間頑張って勉強すればほぼ合格することが出来ると僕は思っています。

ではどんな勉強の仕方をすればいいのかというと、学科試験においてはひたすら過去問です。

なぜ過去問かというと、試験問題の8割は過去問を少しいじった程度の問題しか出ないからです。

例えば、てにをはを変えてきたりとかその程度です。

『なんだ、過去問やればいいだけなら簡単じゃん!』と思ったそこのアナタ!それなら20%という合格率より高いはずです。

なぜここまで低いのかというと、僕の見解では2つの要因があると考えております。

1つ目は4科目過去10年間の問題から抜粋されており学習範囲が広いからです。

2つ目は法規が他の3科目すべてに通ずる科目であるということです。

1つ目は前述したとおり過去問を最低4周すれば何とかなります。

しかし法規はそうもいきません。

法規の試験は法令集持ち込み可能なので独学の方は後回しにしがちの科目ですが、真逆です!

『法規を制する者は学科試験を制す』

ぜひこのブログを見た方は覚えてほしい格言です。

この格言はどういう事かと言うと、計画・構造・施工はどれも法規が絡んでくる、法令集に載っている事がほとんどだからです。

なので法規を先にマスターしておけば他の3科目は法規の知識に少しプラスαしておけば良い事になります。

そして上記の事から、法規で先に苦労しておけばその先に学科の勉強で苦労することは9割方無いでしょう。

9割と書いたのには理由があります。それは最初の試験科目計画です。

計画は学科試験の前半の科目です。なので最初に見たこともない問題を出してくる傾向があるのでわからない問題は無視するようにしましょう。いわゆる初見殺しです。

勉強方法(製図試験)

製図試験ですがこれはアドバイスはほとんどありません。ごめんなさい。

というより個人個人で感じ方が違うからアドバイスのしようがないと言ったところです。

ただ、これだけは言えます。前述した学科試験よりかなりきついです。

知識も体力も使う試験となっているのでしんどいです。

それと学科試験で燃え尽きる人が多いので半分は落ちます。

採点は機械ではなく人間がやるので丁寧に描くことをお勧めします。

それと問題文をよく読み、書き漏れが無いようにする事、図面をすべて書き上げることが最重要です。

製図は箇条書きになってしまいましたがわからないことがあればコメントしてください。出来る限り答えます。

まとめ

・学科試験

とにかく最初は法規を勉強する(法令集を見ないでも過去問を解けるようにする)

構造計算を出来るようにする(点取り問題)

計画は初見殺しなので焦らない、わからない問題は飛ばす

・製図試験

とにかく書いて書いて書きまくる!

問題文をよく読んで書き漏らしが無いようにする

すべての図面を描き切る(時間が無ければなんとなく形にする)

こんなものかなぁ。

あまり良い記事にならなかったので後で書き直しますww

では、二級建築士を受ける方は頑張ってください!

終わり!!

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